入札書(見積書)提出時の電子くじ番号について

電子くじとは

電子くじとは、落札となるべき同価の入札をした事業者様が2名以上いる場合、これまで入札会場で実施していたくじ引き抽選を電子的に実施するものです。
これまでの入札では同価の事業者様が入札会場へ赴き、実際のくじを引いていただく必要がありましたが、電子くじではこの手間はございません。

電子くじの特徴

・入札会場へ赴く必要がない
・恣意的でない公平な抽選が可能

電子くじへの参加方法

入札書提出時に3桁の任意の数値を入力します。(「電子くじ番号」)
電子くじ番号は、同価の入札以外には利用いたしません。

電子くじの仕組み

1.同価の入札となる場合、対象事業者様の電子くじ番号を取り出します
2.同価の事業者様に対して、入札書提出順に順序番号(0,1,2,…)を割り振ります
3.以下の数式で余り番号を計算します
 (同価事業者様の「電子くじ番号」の総計) ÷ 同価格事業者様数
4.余り番号と順序番号とが合致した事業者様を落札者とします

以下に計算例を示します。


  2者で同価
電子くじ番号相違
3者で同価
電子くじ番号相違
社名A社B社C社D社E社
電子くじ番号122691662445568
順序番号01012
総計8131675
余り番号11
落札者   

  2者で同価
電子くじ番号同一
3者で同価
電子くじ番号同一
社名F社G社H社I社J社
電子くじ番号705705858880880
順序番号01012
総計14102618
余り番号02
落札者