電子証明書(ICカード)の有効期限切れに伴う注意事項

「電子入札コアシステム」へご参加いただくには、電子証明書(ICカード)の購入が必要です。
以下に、「電子入札コアシステム」における電子証明書(ICカード)のお取扱いについて、注意事項を記載します。

注意事項

【電子証明書(ICカード)の有効期限をご確認ください】

現在ご利用中の電子証明書(ICカード)の表面等に記載されている有効期限を確認してください。
電子証明書(ICカード)に有効期限の記載がない場合は、「電子入札コアシステム」の「利用者登録」画面から[変更]→[変更内容確認]でご確認いただけます。

【電子証明書(ICカード)の有効期限が迫っている場合の参加申請書・入札書の提出について】

有効期限と、参加申請書および入札書の提出について以下に示します。

参加申請書の場合

1  参加申請書を提出することが出来ません。
2  電子証明書(ICカード)の有効期限が切れる前は発注機関で提出資料を開封することが出来ますが、
   電子証明書(ICカード)の有効期限が切れた後は発注機関で提出資料を開封することが出来ません。
   無効ではありませんが事前に発注機関へICカードの期限以降の資料の開封ができなくなる旨をお伝え
   ください。
3  参加申請書は有効です。




入札書(見積書)の場合

1  入札書を提出することが出来ません。
2  開札(開封)前に電子証明書(ICカード)の有効期限が切れるため、入札書は無効です。
3  入札書は有効です。

参加申請書受付締切日や開札日(開封日)より前に失効となるICカードをお持ちの場合は、以下の対応を行ってください。
1.新たに電子証明書(ICカード)を購入する。
  ※電子証明書(ICカード)の取得までに2~4週間程度を要します。
   費用や取得までの日数等については、各認証局へお問い合わせください。
2.購入した電子証明書(ICカード)を利用者登録する。
  ※「電子入札コアシステム」の「利用者登録」画面から、[登録]または[ICカード更新]を選択してください。
  ※利用者登録は、参加申請書または入札書(見積書)の提出より前に行ってください。
3.利用者登録した電子証明書(ICカード)を用いて、参加申請書または入札書(見積書)の提出を行う。

【利用者登録における[登録]と[ICカード更新]について】

「電子入札コアシステム」の利用者登録における、[登録]と[ICカード更新]とは以下の違いがあります。

・登録
 新たな電子証明書(ICカード)として、利用者登録を行います。
 [登録]後の電子証明書(ICカード)は、失効するまで利用できます。

・ICカード更新
 これまで利用していた電子証明書(ICカード)の情報を引き継いで、利用者登録を行います。
 [ICカード更新]後は、これまで利用していた電子証明書(ICカード)は、有効期間にかかわらず利用出来
 なくなります。

利用者登録と、参加申請書の提出および入札書の提出について以下に示します。

参加申請書の場合

1  参加申請書を提出する前にICカード更新 ⇒ 参加申請書は有効です。
2  参加申請書を提出する前に利用者登録 ⇒ 参加申請書は有効です。
3  参加申請書を提出した後にICカード更新 ⇒ 提出に使用した電子証明書(ICカード)の有効期限が切れた
   後は発注機関で提出資料を開封することが出来ません。
   無効ではありませんが事前に発注機関へICカードの期限以降の資料の開封ができなくなる旨をお伝え
   ください。
4  参加申請書を提出した後に利用者登録 ⇒ 提出に使用した電子証明書(ICカード)の有効期限が切れた
   後は発注機関で提出資料を開封することが出来ません。
   無効ではありませんが事前に発注機関へICカードの期限以降の資料の開封ができなくなる旨をお伝え
   ください。

入札書(見積書)の場合

1  入札書を提出する前にICカード更新 ⇒ 開札時に有効な電子証明書(ICカード)で提出するため入札書は
   有効です。
2  入札書を提出する前に利用者登録 ⇒ 開札時に有効な電子証明書(ICカード)で提出するため入札書は
   有効です。
3  入札書を提出した後にICカード更新 ⇒ 提出に使用した電子証明書(ICカード)が開札時に有効期限切れ
   のため入札書の開封ができず無効です。
4  入札書を提出した後に利用者登録 ⇒ 提出に使用した電子証明書(ICカード)が開札時に有効期限切れ
   のため入札書の開封ができず無効です。